わさびの畑

ゲームに関する記録を残す。LoL中心

LJL 2019 Spring 1周目消化時点での振り返り

LJLも1周目が消化され、各チームのパワーバランスがわかってきたころ

 

それぞれのチーム状況をざっとまとめてみました

 

1位 DetnatioN Focus Me (DFM)

大方の予想通り、全勝で現在1位のDFM

 

しかし、全勝とはいってもすべての試合を楽に勝ったわけではなく

序盤に優位を築かれてしまう試合もありました

 

ただし、有利をとった試合のたたみ方に関してはさすがの一言で

この点に関しては他チームの追随をゆるさない状況です

 

強さの秘訣はやはりEvi選手とBotレーンの圧倒的安定感

ここが崩されない限りこのチームに勝つことは難しいでしょう

 

問題があるとすれば、MidレーンにCeros選手とRamune選手の

どちらを起用するか、という点

 

Ceros選手はソロキルされてしまうシーンなどがあり

前シーズンの安定感が見せられない場面があったので

途中でRamune選手がロースター登録されました

しかし、Ramune選手はやはりJngとの連携に問題がみられるなど

どちらが良いとも言いづらい状況

(ほかのメンバーも強いので評価が難しいところもありますが)

 

二人ともプレイスタイルやプールが異なるので

難しいところですね

 

今後も全勝が続くのかに注目です

 

2位 Unsold Stuff gaming (USG)

Gango選手が抜けたことで心配されたUDGでしたが

現在2位につけています

 

新加入のMidレーナーDasher選手が想像されたよりも

1段、もしくは2段ほどレベルが高く

圧倒的なパフォーマンスを見せています

 

また、TopのapaMEN選手の調子も非常によく

ハイレベルなプレーを見せてくれています

 

しかし、Gango選手が抜けたBotのパワーダウンは

やはり避けられず、Botからのキャリーというシーンは

今のところ目立っていません

 

Keymekaer選手もADC以外のチャンピオンをピックするなど

チームに合わせた動きができているので

無理にキャリーをする必要はないのかもしれませんが

 

AXIZに負けてしまった試合などでは

ゲームを終わらせることができずに負けてしまう場面もあり

そういった点は改善が必要でしょう

 

3位 Crest Gaming Act (CGA)

メンバーが3人変わりどうなるかが注目されたCGAが

現在3位となっています

 

なにせ新しく加入した選手がうまい

Luna選手、Art選手ともに個人技が高く

Grendel選手も安定感があります

 

もともと力のあったNap選手とhachamecha選手に

単純に強さが加わったような状態で

3位なのも納得という感じです

 

さらに上の順位を狙うためには

選手の個人技が優れているDFM,UDGに勝つ必要があります

そこでドラフト勝負をするのか、または奇策を用意するのか

という点に注目ですね

 

4位 Rascal Jester (RJ)

序盤苦しんだものの、後半調子を上げてきたRJが現在4位です

 

序盤戦では、Hollis選手が思ったように活躍できず

負けが込んでいる状況でしたが

 

コーチが交代した影響なのかHollis選手も復活し

WyberN選手も活躍という好循環

 

Botのscottlyk選手もADCからメイジまでピック幅も広く

安定したプレイングを披露しています

 

Week4ではUSGを撃破するなど、完全に上り調子なRJ

今後もこのままの流れで行けるのかが注目点ですね

 

5位 Burning Core (BC)

メンバーを大きく補強し、期待されたBCでしたが

現在5位の位置に収まっています

 

まず、インフルエンザでメンバーを変えたまま

数試合を戦ったこと

 

Once選手が前よりは改善されているものの

soloQのような動きが出てしまうところ

 

Roki選手が思ったほどの活躍ができていないこと

(今年のMidレーンはレベルが高いせいかもしれない)

 

などが原因でしょうか

 

DFMを追い込んだところからも、チームの力自体は

あると思うので、そこで勝ち切ることができるように

今後はチームとしての完成度を高めていく必要があるでしょう

 

6位 V3 Esports (V3)

メンバーを全員一新したV3が現在6位となっています

 

新しく5人を集めたV3ですが、なかなか苦戦が続いています

 

選手のインタビュー内容から考えると、全員が決まるまでが遅く

練習時間をとることができていないまま開幕したことが

苦戦の原因でしょう

 

さらに、V3は新しくBotMasyo選手を補強しました

個人技の高い選手なので、活躍には期待できますが

チームコミュニケーションを高める必要があるでしょう

 

V3はよい選手がそろっているので

時間をかけて連携をとれるようになれば

順位も上がってくるのではないでしょうか

 

7位 Sengoku Gaming (SG)

今季からLJLに参戦したSGが現在7位となっています

 

やはり、LJL全体の個人技が上がってきていることもあり

レーンで勝てないことがそのまま結果に出てしまっている

という感想です

 

また、チーム全体での狙いが明確でないところがあり

ちぐはぐな動きになることもしばしば見られます

 

まずはチーム全体での意思の統一をすることが必要でしょう

 

8位 AXIZ (AXZ)

メンバー全員が日本人で構成されるAXIZが現在8位となっています

 

やはり事前の予想の通り、キャリーできるレーンが少ないことが

つらい状況です

 

途中からはBotにDay1選手を起用し、シヴィアのような

レイトキャリーのADCを渡すことでBotを安定させて

その間にMidとJng間でゲームを作る

という作戦が機能し、USG戦は勝利を収めることができました

 

しかし、その作戦もシヴィアのBANなどで対策を取られたり

序盤に有利をとってもそれをスノーボールさせられない

といったところもあり

新しい形を考えるか、今の形の完成度を高めるかが

今後勝つために必要となるのではないでしょうか

 

試合内容とは異なりますが、スポンサーが日テレということもあってか

twitterや配信サイトで選手の細かい情報を公表したり

質問を受け付ける、といったファンに対しての活動に力を

入れている点は素晴らしいと思います

 

まとめ

LJLもまだ1周目が終わったばかりですが

チーム間のパワーが拮抗しており面白い試合が多いですね

 

2周目が終わった時点ではまた大きく

結果が変わっているのではないかと思います

 

あと、8チームって多いですね

書くのにかなり疲れました